料理にワインに競馬に文学。F氏のフランス滞在期


by hiramette

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お兄さん脱構築

ヴぁかんすで、8月にイタリーのヴェネチアやフィレンツェにでも行ったろかしらんと思って、休憩がてらいろんなサイトを見て回りつつ、想像に耽っているF氏です。

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ある日、駅の売店で雑誌を見ていると、夏だからかバカンス特集みたいなのがいっぱいありまして、ほほう楽しそうやないか、こら一冊買うたろかなと思ったのでございます。ところが、いいなと思った雑誌にかぎって、なぜか女性誌。 « Femme actuelle »「現代女性」とか、« Figaro madame»「フィガロ・マダム」とかいう名前なのです。うーむ、男のF氏としては買いにくい。狭い店内をうろちょろと徘徊した挙句、結局何も買わずに地下鉄に乗ったのでした。

いつも書いていることですが、僕の趣味は料理をすることです。でも、プロの料理人でないから、基本がしっかりしているわけではなく、本なんかをみて参考にします。ところが、そういうのも大体女性誌で、 女性読者を意識したピンクっぽい装丁だと、ちょっと買いにくいのです。自分が何をしようが他人の目が気にならなくなればええんやね、実際フランス人なんて好き放題やっとるから、と思うけど日本人はどーも「恥ずかしい」という意識が他の国民よりも強いようです。

でもね、自分の人生好きなことをやらないかんやん。やんやん、と一念発起。なんでも恥ずかしがらずにやろうと心に誓ったのであります。

これは、ある崇高な思想に基づいた行動です。名付けて「お兄さん脱構築」。ははん。定義は「お兄さんという存在に隠された、矛盾する形而上学を暴き出すための手法」この場合、脱構築された「お兄さん」は、我々が一般的に認識しているお兄さん像を揺るがし、覆すものとして現れるのです。ややこしい言い方をしてるけど、要は大人の男がやらんようなことでも恥ずかしがらずにさせていただきますという単なる宣言。女性誌のバカンス記事や料理特集が読みたいだけです。えへ。それから、一人でチョコレートパフェを食べに行ったり、興味があれば少女漫画も買ったり、かわいいと思えば動物のぬいぐるみも買うたろっと、という思想。あとあわよくば、ええ大人であるにもかかわらず、レストランでのディナー(夕食)時に、お子様ランチ(昼食)も頼んだろ。脱構築しまくりの生活。すげ。

それから、女性誌を買いたいときに、頼まれてもいないのに「いやあ、実は彼女に頼まれて」などと後頭部を掻かないこと。聞かれてもいないのに、見苦しい言い訳はしないのです。つじつまを合わせるために想像の堂々巡りを続けたら、どこかで論理が破綻して、しまいに漫才になります。だから、僕は無意味な作戦は使わずに、黙って女性誌を購入。万が一プレゼントかと聞かれたら自宅用と言います。自分を男というカテゴリーに当てはめて行動を規制しないことが、ストレスを溜めないコツ。その結果、目の前のチョコレートパフェや女性誌の料理特集に集中し、ぬいぐるみを愛でることができるのであります。

そういえば、高校のとき「あぶらとり紙」にやたらとはまって、おー鼻んところめっちゃとれておもろいやないか、と一人盛り上がっていると、女子高生諸君から奇異な目で見られたこともありました。イチゴ・タワーというイチゴパフェを食べに行ったこともございました。結構先駆的なことやっとったね、と自己擁護。

とまあ、よくもバカンス記事と料理記事を読みたいのに、ここまで自己正当化したもんです。ちなみに「お兄さん脱構築」の親戚で「ケバブ脱構築」というものあります。「ケバブ」に与えられた社会的文脈を廃し、新しい記号的価値を付与するのです。具体的には、「体育会系の男が腹が減っているからケバブを食べる」という文脈を打破するために、胃が痛くて食が細いときに「よっしゃ、ケバブでも食べにいこか」ということ。云々。阿呆ですいません。

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フィレンツェにはドゥォーモがあって、それが『冷静と情熱のあいだ』で出てきたから、Nanetteちゃんは行きたいって言うとったけど、僕がイタリアから帰ってきたら『酩酊と饒舌のあいだ』という小説でも書いたろかしらん。もちろん2部構成でロッソとビアンコ。赤ワインと白ワインについて饒舌に語るのであります。昔、一度フィレンツェにいったことがあるけど、そのときガイドをしてくれた、イタリア在住の日本人の女性が妙に巻き舌だったのが気になりました。

「こちRRRRRRRあをごRRRRRあーんください」

いわゆるイタリア風に言うところの、センプレ・ガンバリッシモというやつです。

今日も支離滅裂な内容のブログお読みただき、ドゥォーモありがとうございます。日曜日は久しぶりにドーヴィルに行ってきます。ブログのカテゴリに「小旅行」という項目を設けたにもかかわらず、一度も行ってなかったので、ここに入れられるわと思案中。その前に明日8月閉店になる、ジルのレストラン「ア・コテ」に行ってこようと思っています。

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PS・今日の素晴らしく美しい写真は、友人Kさんにいただいたものです。ヴェネチアです。Kさん使わせていただき前もってありがとうございます♪
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by hiramette | 2009-07-31 21:45 | 日常
特に積極的に自己紹介をしようと思ったわけではないのですが、F氏には好きなこともあれば嫌いなこともありまして、今日はそれを知っていただこうと過剰に箇条書き(オヤジギャクすいません)してみたいと思います。

F氏の好きなもの、好きなこと

①温泉たまご(フランスにないのが寂しいです。あのだしがおいしいんですよね)

②ウニ(昔北海道の礼文島で食べたうに丼は最高でした)

③寿司(寿司屋でバイトしてたのも、あまりに寿司が好きなので、自分で作れるようになりたかったからです。魚の漢字もずいぶん覚えました。JPちゃんが就職活動をしているとき、クールにがんばれと言う意味で、「鯖々した人間になり鯛(サバサバした人間になりたい)」という言葉を書道風に書いてプレゼントしたことがあります。)

④酒(特にワインと日本酒です。ワインについてはジルのア・コテで修行中)

⑤料理すること

⑥フランス語が理解されなかったり、むしゃくしゃしたとき、電化製品店FNACで日本製の電化製品が数多く並んでいるのを見て、フランス製のそれを比べて「日本のコールド勝ちやん」とつぶやきつつ、がんばっている日本を思い描きながら自分を励ますこと。

⑦休日、玉んこになったパルメザンチーズ粉をつぶすこと。

⑧ミシュランガイドブックを見て、次にNanetteちゃんと行くレストランを探すこと

⑨自分のブログに来ている人数をチェックすること(最近本当にたくさんの方に来ていただき、ありがとうございます。ついこないだ5000人突破記念といていたところなのに、いまもう5500人を超えています。ありがとうございます)

⑩競馬場に行って、走っている馬をみること。オリビエ・ペリエを応援すること。毎朝、図書館にむかう地下鉄、RERの中で、売店で買った2ユーロのエスプレッソ(ダブル)を飲みながら、パリ・チュルフ(フランスの競馬新聞)を読むこと

⑪フランス・ギャロ(日本でいうJRA)のホームページをみること(日曜日はついに、このブログでも紹介したゴールディコヴァちゃんが登場です。一人日帰りでドーヴィルに行ってきます!)

F氏の嫌いなもの、嫌いなこと

①ウップスと言う人(こないだも、シャルル・ドゴール・エトワールの駅で言われました。サザエさんの「ふんがふっふ」並に嫌いです)

②頷くとき、「ンーフン」という人。「はい」なのか「いいえ」なのかはっきりしてね。

③「やきにく」という音(料理の焼肉が嫌いなのではなく、単に音が嫌いなのです)

④夏に薄着の女性をエロい目で見る男を目撃してしまうこと。

⑤偉そうな人

⑥乾物系のつまみ

⑦ラーメンのかんすいの匂い(基本的にラーメンは苦手です)

⑧じめじめしたものに触れること。じめじめした人に縛られること

⑨ひたすら待たされた挙句、結局こっちが必要なものを何にもくれないフランスの役所全般(これは本当にひどいです)

かなり支離滅裂な並べ方でした。すいません。一つぐらい同意していただければ嬉しいのですが・・・、と不安なF氏に同情のクックリお願いします!
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by hiramette | 2009-07-31 19:45 | 日常
こんにちは!今日も元気なF氏です!今日は夕方ぐらいにべるちゃんのワイン屋さんに行ってきました。
店の前まで行くと、ベルちゃん自らおでむかえ。

 
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 と思いきや、いきなりF氏を見て、うーワンワンギャルギャルキャん、と吠えるベル嬢。よく見たらこの写真もドラクエの敵みたいな体勢です。ベルがあらわれた、って感じですね。写真が青っぽいのは、急いで撮ったために昨夜の室内モードのままになっていたからです。お見苦しくてすいません。

 C'est ta façon de dire bonjour, ma Belle?
「それがこんにちはの挨拶なの、ベルちゃん?」

 ははんという顔の店主のジャニーヌは犬が吠えても特にお構いなし。でもいつもニコニコ顔で迎えてくれます。彼女の店もジルのレストラン同様8月はお休み。彼女はバカンスを、息子さんやご家族と、生まれ育ったブルターニュで過ごすそうです。

「彼女(Nanetteちゃん)は元気なの?」

「来週戻ってくるんだ」

などと話していると、ついこないだNanetteちゃんのおうちで、ワインオープナーを壊してしまったことを思いだし、ジャニーヌにどこで買えるかを聞いてみることにしました。

するとすると、ジャニーヌはあちこちの棚をごそごそ探して、すごくきれいなワインオープナーを取り出し、

「これ、あげるわ」

と言ってくれました。

F氏「えーっ!ほんとにいいの、こんな高そうなやつ」

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ベルちゃん「えっ、いいのお母さん?」

ジャニーヌ「そらこれはけっこういいやつよ(軽く自慢)。でもいいの。プレゼントよ」

といいつつ、彼女が僕に言った最後の一言。

Chaque fois que tu ouvres une bouteille, tu penseras à moi.
「一本あけるたびに私のことを思い出すのよ」

ははは、ちょびっとだけ恩着せがましい?いやいや、でも本当にありがとうございます。品はほんとにいいものでちょっとワインのプロになったようです。

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ちなみに、今日買ったワインはCôte du Rhône 2007, Carpe diem, domaine lefebvre d'Anselmeです。フルーティーでさわやか、アペリティフや軽い食事にぴったりです。ブドウの品種はコート・デュ・ローヌなのでグルナッシュ、カリニャン、シラーです。

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ジャニーヌさん、ちゃんと思い出しながら飲んでますよ!!!

 ははん。

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おまけ

今日は前に来たときベルちゃんのワイン屋さんで買ったもう一本をご紹介。
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Cabernet vin de pays de vaucluse 2004 Famille Descours

甘めの味で、熟した果実のよう。ブルーベリー系の味もします。こちら、ドメーヌは南仏のコート・デュ・リュベロンなのですが、カベルネ品種だけで作っているので、原産地統制法に基づかないワインとなり、vin de pays(地ワイン)扱いとなります。この地域では少なくとも2種類以上混ぜるのが、統制法に基づいた作り方だからです。

ちなみにヴァン・ド・ペイが、AOCワインに劣るかといえば、まったくそんなことはありません。物によります。ヴァン・ド・ペイでも本当に素晴らしいものがあり、例えば買うとおそらく100ユーロは下らない、ラングドックのグランジュ・デ・ペールなどがそうです。

おまけでした。

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by hiramette | 2009-07-30 03:39 | ワイン
 パリにはさまざまな人々が暮らしています。フランス人はもとより、北アフリカのアラブ系、アフリカ系、中国系、東南アジア系、トルコギリシャ系、ユダヤ系など数え上げればきりがありません。

 だから食文化も本当に多様です。パリで食べられないものはないというぐらい、世界中の料理が食べられます。そういう点では東京も似ていますが、やはりパリにはパリなりの傾向があります。今日はパリでよく見かけるファストフードで僕が好きなものを簡単にご紹介したいと思います。
 
①ベトナム料理のフォー、ボーブン
ベトナム料理のフォーとボーブンはパリでとってもポピュラーです。ベトナムは旧仏領インドシナといって、フランスの植民地だった時代がありました。パリではベトナム系の料理屋さんをよく見かけます。中華料理のように濃くなくてあっさりしているので、胃の疲れたときなどに最高です。

 まずはPho(フォー)。これは中華街のなかにあるBambooというレストランのもの。

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 牛肉のだしで取ったあっさりスープの中に、米でできた麺が入っています。その上には薄切りの牛肉、肉団子、牛ホルモンが乗っています。お好みで下の写真の、香草類、もやし、レモン汁、唐辛子、甘辛みそを入れて食べます。本当においしく、日本人に合う味だと思うので、ぜひとも一度お試しください。
 
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 二つ目はボーブン。これもベトナム料理です。ゆでたそうめんのような麺の上に、揚げ春巻き、牛肉、きゅうり、にんじん、もやし、香草が乗って、付け添えの甘酸っぱいたれをかけて食べます。こちらも比較的あっさり。

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 フォーもボーブンも大体6から8ユーロぐらいが相場です。どこのレストランに入ってもほぼ同じ値段です。

②ケバブ
 次に以前も紹介したケバブ。パンの中に焼いた羊の肉、サラダ、トマト、たまねぎが入って、ケチャップ、マヨネーズ、アメリカンソース、ヨーグルトベースのホワイトソース、あるいは辛いサムライソースの1種類、あるいは数種類をかけてもらい、フライドポテトがつきます。お金がなくてお腹がすいているときは一番いいファストフード。値段は4・5~6ユーロぐらいです。個人的には、ポルト・ド・ショワジー近くの大きいショッピングモールの中の、Geantというスーパーの向かいにある、ギリシャ料理の総菜屋さんのケバブが一番おいしいと思います。ただ、ケバブはトルコ料理なので、彼らはサンドイッチ・グレック(ギリシャサンド)と呼んでいます。

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③クスクス
 そしてそして!本日一番紹介したいのが、北アアフリカ系のクスクス!これがかなりやみつきになるおいしさです。フォーやケバブほど安くはないけれど、お腹がいっぱいになります。クスクスとはsemouleと呼ばれる粒状のパスタのようなものの上に、ズッキーニ、にんじん、セロリ、ひよこ豆の入ったスパイシーな野菜のスープをかけたものです。実は昨日、前回の「たけのこ」の話でお馴染み(?)の、Tさんと二人で11区にあるクスクスのレストランに行ってきました。その様子をレポートいたします。

 今回行ってきたのはMon village (154, rue de Charonne, tel 01 43 67 11 43)という11区のレストラン。地下鉄9番線シャロンヌが近いです。この辺は雰囲気もシャンゼリゼや16区とは全然違って、移民系の人が多くとってもおもしろいです。決して危なくはありませんので、ご心配なく。

 さて、まずは店内の様子。シンプルですが落ち着いた感じです。この日はお客さんも少なく、落ち着いて食事できました。

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 イスラム系のレストランの場合、お酒を出さないのが通例ですが、ここは北アフリカでも南部の遊牧民族、ベルベル人のやるお店なので、ワインも置いてあります。ちなみに下の写真はべるべる犬です。

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冗談はさておき、僕とTさんは野菜のクスクスと、牛串、メルゲーズ(羊肉などが入ったスパイシーなソーセージ)、鳥、羊肉の入ったクスクスをひとつずつ頼むことに。Tさん曰く、ひとつは野菜クスクスにしないと、量がとっても多いのだそう。

 ワインは、お店のご主人おすすめの、モロッコのロゼワインにしました。

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 そしてついにクスクス登場。写真は2人分ですが、でかいです。
 まず、これがスムール。

 
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 そしてこちらが上からかけるスープです。

 
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下のお肉はなんと一人前。でかいです。

 
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 スープの中にはひよこ豆を入れます。
 
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そして盛り付けたのがこちら。おいしそうでしょ?右のほうにある赤いのはアリッサと呼ばれるペースト状の香辛料。これを入れると辛味が増しますが、色から想像するほど強くはありません。

 
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 野菜クスクスは11・5ユーロ、肉付きのほうは16ユーロ。ワインは1本18ユーロでした。少々高めですが、素朴でやさしい味。本当にパリで今まで食べた中で一番だと思います。実はここ、パリの留学生の中では結構知られた名店らしいですよ。機会があればぜひどうぞ!

 その後はTさんとごはんを食べたあと必ず行くバーへ。

 
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Le buveur de lune
50, rue Léon Frot, 75011, Paris
Métro⑨ Charonne

Tさんはここを通るたび、もしかしてF氏がいるのでは、と覗き込んでしまうそうです。2人でごはんを食べるときの最後は必ずここなのです。薄暗いんですが、落ち着いていて、安くて面白いバー。店員さんも感じがよく、いつも地元客でにぎわっています。2ユーロのパスティス(マルセイユのアニスのお酒)を飲んで帰りました。

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ということで、今日お伝えしたのはパリの庶民の味です。シャンゼリゼが「おフランス」だとすれば、こちらは「どフランス」ですが、たまにはそんなもうひとつのパリを味わってみてはいかがでしょうか。

ははん

クスクスはものすごくお腹がふくれるけど、でも大好き、あるいはようわからんけど食ってみてーの1クックリお願いします。
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by hiramette | 2009-07-30 02:47 | レストラン
 本日はこのブログ、「やたらと明るいけど、私は空元気です」の5000名さまご訪問を祝しまして、いつもよりやたらとたくさんの記事を書かせていただいています。

 昨日はメゾン・ラフィットの様子をお伝えしましたが、その後急にお腹が空き、ご飯をつくってなどいられんぐらいになったので、帰りにポルト・ドルレアンで安い中華料理を食べて帰ることにしました。

 春雨の上に春巻きと、牛肉が載っているベトナム系の料理を食べたのですが、そこに中華系の料理に入れるはずのタケノコが。いや、これは合わんやろ、と思いつつもお腹がすいていたのですっかり平らげてしまったのでございます。

 ところで、そのときタケノコにまつわるお話を思い出しました。ひとりにやにやしていたら周りの客に相当怪しまれてしまいました。

 パリ留学初期からの友人でTさんという方がいます。とても誠実で優しい方で僕は大変尊敬しています。そんな彼とのエピソードです。

 以前、彼がNanetteちゃんの家に遊びに来てくれたことがあって、3人で食事をしていると、なぜか大学入試の小論文の話になりました。僕は昔、アルバイトで塾みたいな予備校みたいなところで小論文の講師をしていたことがあります。とはいってもほとんどの生徒さんが、幼児教育系志望の高校生でした。教育系の大学の出題傾向から、何か社会問題を論じるというより、自分の印象に残ったことや、そこから発して志望動機を書かせるような過去問題を多く扱っていました。

 そこで、僕がそのとき失敗したエピソードの話に。論文だから「のである」という言葉で書いたほうが、文体としていいんじゃないか、と勧めたところ、その翌週に高校生の女の子が、

 「私はその子を見て悲しかったのである。砂場はみんなのものなのである。」

 とか、

 「私の作ったごはんを食べて、その子は喜んでくれたのである。また作ってあげたいのである」

 とか書いてきてしまって、爆笑したあと、いや実際余計なこと言わねばよかった。ミスったなーという話を照れながらしたのでした。

 僕はTさんに「小論文やってました?」と尋ねました。すると、普段とても物静かな彼が口を開きました。

 「いや、僕も小論文というものがどんな物かと思って、授業を見学したことがあるのですが、そのとき、たけのこ、いや、はい、タケノコの話をしていました」

 「はい?」

 「いや、その小論文の模範解答なんですが、ある春の日の竹やぶとタケノコの見える景色の話から始めて、工場を作るためにタケノコのある山を伐採するという話になったんです。それで、森林破壊によって、おいしいタケノコが食べられなくなるのはさみしい、だから、あの、環境保全は大切だとか、そういう文だったんです。それで、講師の先生が、その小論文を褒めているのを聞いて、僕は、このような受験方法を使って、このような手段で、大学に入学しなくてもいいかなと思ったんです」

 おっしゃる通りです。しかも、奈良の田舎育ちの僕から、さらに有力な情報をお伝えしておきますが、春に作者が見たタケノコは、もう食べられません。タケノコというのは地中に埋まっている状態、あるいは、ほんの少し顔を出したやつしか、食えないのであって、文をかいたおぢさんはきっとタケノコなど採ったことのないBB(ぼんぼん)なのでしょう。要は、人間で言うところの、声変わりし始めた中学生ぐらいまで育った食えないタケノコを見て、お、あれうまそうやないか、と勘違いされていただけということなのです。

 中華料理のタケノコ水煮を見ながら、このようなことを思い出し、へらへら笑っていたF氏なのでした。

 みけけ。
 
 明日はケバブでも食べたろかしらん。

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 ちなみに、友人Yっしーによると、友人たちの間でケバブばっかり食べる、「ケバ部」なる部活が存在するらしいです。相当若い胃じゃないと、ついていけない厳しい部活動です。
 
「先輩この子フライドポテト残してますー」

「全部食べやなあかんがな」

「すいません」

って、んなあほな。

寝起きの頭がタケノコそっくりなあなたも、ケバ部に入部したいあなたも、どうか1クックリお願いします。
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by hiramette | 2009-07-28 05:11 | 日常

おいしいお寿司の作り方

 今日は、5000人突破記念でたくさんの記事をみなさまにお届けしたいと思います。

 F氏は以前東京のお寿司屋さんで、アルバイトをしていたことがありました。フランスに来てからも結構作るので、今日はそのレシピをご紹介。最近日本では「彼氏ごはん」というのが人気みたいですね。彼氏に作ってあげるごはんというやつです。僕もNanetteちゃんからいっぱいおいしいものご馳走になっていますが、僕も彼女にごはんを作って、食べてもらうのが好きです。そんなF氏の「彼女ごはん」をご紹介。彼氏あるいは彼女に喜んでもらうために、休日など腕を振るってみてはいかがでしょうか?

 前回チラッと見せたちらし寿司の作り方です(←オヤジギャクではありません)。

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 材料(3~4人前)
 
 ごはん3合
 酢 大さじ3
 砂糖 大さじ3~4
 塩 小さじ2

 インゲン100グラム
 にんじん 小1本
 乾燥しいたけ 6枚 
 卵 2個
 焼きのり1枚
 白ごま 大さじ1

 えび(ゆでたもの)10匹
 スモークサーモン 1枚
 いくら 適量

 1酢、砂糖、塩をまぜ、炊き立ての固めのごはん(水やや少なめで炊く)に混ぜる。輝きを出すためにうちわで扇いで、そのまま冷ましておく。これが基本のシャリです。砂糖の量は多めにすると関西風に。ご調節ください。

 2インゲンは1センチぐらい、にんじんは2センチ長のあら千切りにして、歯ごたえが軽く残る程度に塩でゆでる。冷水でよく洗って、水を切る。

 3細かく切ったしいたけをしょうゆ大さじ3、みりん大さじ3、酒少々、砂糖大さじ1の中に入れ、弱火で煮て味をしみこませる。焦げたら台無しになるので、たまにかき混ぜて調節する。できたら覚まして、余分な汁を絞って取っておく。

 4錦糸卵を作る。お好みで砂糖を入れてもいいです。のりは盛り付けようにハサミで千切りにしておく。えびも皮をむいて食べやすいように4つ切り位に。スモークサーモンも2センチ角ぐらいにしておく。

 5酢飯にインゲン、にんじん、絞ったしいたけ、ごまを入れてかき混ぜる。その上に錦糸卵、きざみのりの順に載せ、最後にえび、いくらで飾り付けてできあがり!

※インゲンのかわりに絹さやがあればいいです。フランスではインゲンのほうが安いので。この場合、絹さやは小さめのものをゆでて、混ぜ込むのではなく、ごはんの上に飾り付けるといいです。

 お魚類で新鮮なのは、14区ダンフェール・ロシュロール駅近くのダゲール通りにある、Daguerre des marées がおすすめ。僕はここのマグロや鯛やいくらで、握りずしをたまに作ります。

こちらは過去に作ったものです。
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よっしゃ、このちらし寿司さっそく作ってみたろ、の1クックリお願いします。
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by hiramette | 2009-07-28 04:04 | 食材
 みなさん、いつもF氏のブログを読んでいただき、本当にありがとうございます!
 
 いつも他愛のない内容であるにも関わらず、応援していただきとっても感謝感激でございます。このブログ、はじめてまだ4ヶ月ほどですが、実はなんと、来てくれた方がついに5000人を突破しました。

 本当にありがとうございます。この数はアクセス数ではなく、ユニークユーザーの数です。日本と、フランスあるいは世界中に、5000人もお友達ができてF氏は誠にうれしいです。

 ところで、僕が使わせていただいているエキサイトブログさんには、「アクセス解析」なるものがあり、一日に何回アクセスされたかや、どのサイト、ページから僕のブログにこられたのかがわかるようになっているのでございます。

 そのなかに、検索キーワードランキングというのがあって、どのキーワードから僕のページに来ているのかわかります。

 第一位は hiramette。これは僕のユーザーネームなので、まあ当然と言えば当然。2番目は「やたらと明るいけど」日本語で探してくださった方です。3番目はF氏。これはNanetteちゃんのページから来てくれた方なのでしょう。

 その中に混じって、お一人だけ「服の伸ばし方」というキーワードで、僕のブログにたどり着いた方がいらっしゃいました。僕は本当に気の毒に思いました。というのも、きっと以下の記事内容がヒットしたからだと思うのです。

 
 問題となった3月26日付けのブログをご覧ください。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


今日は。きょうはフランス国立図書館に行って来たF氏です。でも、着ていく服を選んでいる最中に、いつも着ているNanetteちゃんからもらったカーディガンが縮んでいたことに気が付きました。こないだ洗濯機で洗った上に20分乾燥機にかけてしまったからです。我ながら阿呆です。け。
 
どないやったらまた着れるんやろかと思案した挙げ句、手で引っ張ってみましたが、あまり広がらず。時間もないので仕方なしに、窮屈なままの服を着て図書館に行きました。
 
でも、勉強していてもキツい服はやっぱり気になります。っていうか肩も腕も痛いんじゃあほ、と多少不機嫌に。けけ。
 
ということで、また思案。どうしたら、服が伸びるかと考えた挙げ句、多少アクロバティックな解決策。即ち、トイレに行って、カーディガンを足から履き便座に座って、服を伸ばすという方法。恥ずかしいけど誰にも見られないからいいんです。
 
と思ってトイレに入り、下半身恥ずかしい恰好でフンフフンフフーン、と思っていた矢先。掃除のおばちゃんがきよった。ぎゃん。おばちゃん、他のトイレの掃除すませ、僕のトイレの扉を叩き、Il y a quelqu'un ? (だれかおるの?)としつもん。「だれかおるよ」と返答。

おばちゃん、シゴトができず退散したかに思えたのに、5分程して再来。こないで。
以下は仏語でなされた会話です(関西弁に意訳)。

  おばちゃん:「あんた、だいじょうぶなん?」
  ぼく:「大丈夫」
  おばちゃん:「いうても、結構ながいやん」
  ぼく:「ぼくにとってはながないんです」
  おばちゃん:「まあ」

 このような、他愛のない会話をしている時のトイレの中の僕の恰好はこんな感じでした(イメージ、NANETTEちゃん撮影)
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 アーメン。

 哀れな子羊に祈ってやって下さい。

 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

 調べてくださった方は、ブログを読んでから、この服を伸ばす方法を試されたのでしょうか?それを想像する度、不憫でなりません。でも、伸びるんです。本当に伸びるんですよ。もし恥ずかしかったら、夜中にこそっとやってみてください。


 いつもありがとうございます。ほほう、そうやって服を伸ばせばええんか、役に立つわこのブログ、ははんの1クックリお願いします!
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by hiramette | 2009-07-28 02:55 | 日常

今日もボンクラ

 急に昼ごろから雨が降ってきて、昨日とはうって変わって気温が下がってしまったパリです。

 ところで今日は、略号が多すぎてわけわからんというお話。

 フランス人は言葉をやたらと省略したがるような気がします。

informations(情報)は info。 matin(朝)は mat。dictionnaire(辞書)は dicoなど。まあこういうやつは、元の単語から大体想像できるので、理解に苦しむことはあんまりありません。

 でも困るのはアルファベットの略号の場合。たとえばパリ国際大学都市(Cité Internationale Universitaire de Paris)はCIUP。フランス国立図書館(Bibliothèque Nationale de France)はBNF。フランス新幹線(Train à Grande Vitesse)はTGV。レストランなどでかかる付加価値税(Taxe à la valeur ajoutée)はTVA。場外馬券場(pari mutuel urbain)はPMUなどなど。

 新聞なんか読んでいて、政党の名前なんか出てきたら、もう略号だらけ。さっぱり意味がわからんようになってきます。日本語の場合はそれぞれの漢字に意味があるので、漢字を覚えれば想像がつくものが多いんだけど、アルファベットは意味がないから覚えるしかありません。むきゃ。一生懸命フランス語を覚えて、話せるようになっても、次はこの略号の壁が待ち受けているのでございます。むきゃきゃ。

 ちくちょう。あまりにも悔しいから、僕も誰にもわからん略号をつこて話し、一人優越感に浸ってみたろかしらんとおもい、一人で勝手にお遊び。

 HSDG=ホウ酸ダンゴ
 AMPM=あまり持ってないポケットマネー
 HG=鼻毛

 はい、こんな話し方をしたら、みんな理解不能。お友達が減るような気がいたします。

 かく言う日本人も、結構省略するのが好きですね。こないだ日本に帰るまで2年近く帰ってなくて、流行の言葉に疎くなってたんだけど、「地デジ」というのをはじめて耳にしたときは、お尻から血が出ているのかと思いました。血で痔。おおこわ。

 ちなみに題名のボンクラは決して怠惰な生活を送るということではなく、むしろその逆。

 フランス語の「がんばれ」を意味するBon courage(ボン・クラージュ)を略してみたのです。冗談をわかってくれそうなお友達に使ってみてください。ボンクラ。さらに、フランス語の新しい動詞ganbarer(ガンバレ=意味=がんばる)というのも作ってみました。フランス語っぽいのに、フランス人に通じないので、なんか優越感に浸れます。

 はい、それでは活用しましょう。er動詞です。

je ganbare (ジュ・ガンバール)「私はがんばる」
tu ganbares (チュ・ガンバール)「君はがんばる」
il ganbare (イル・ガンバール)「彼はがんばる」

nous ganbarons (ヌ・ガンバロン)「私たちはがんばる」
vous ganbarez (ヴー・ガンバレ)「あなた(たち)はがんばる」
ils ganbarent (イル・ガンバール)「彼らはがんばる」

 銀行員をしている双子の兄貴、JPちゃんにこの話をすると、彼も新しい動詞kizukarer(気疲れ)というのを作ってくれました。otukarer(お疲れ)さまです。共にganbarerと同じer動詞です。

 なんちて。言葉遊びの点、どうかデゾレなさいね。

 みけけ。

 明日からまたボンクラでいこうと思っているあなたも、どうか応援クックリお願いいたします。F氏のボンクラ度が急上昇すること間違いなしです。
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by hiramette | 2009-07-27 22:31 | フランス語
 みなさん、こんにちは!今日も元気なF氏です。

 今日は久しぶりに夏っぽい、暑い一日でした。うっすら雲がかかっていましたが、陽気な気持ちいい昼下がりでした。
 
F氏は昨日の予告通り、午後からメゾン・ラフィット競馬場に行ってきました。パリの中心からRERという郊外へ向かう鉄道に乗っていきます。例えばシャトレからだとポワシー、あるいはセルジ方面行きのRER・A線に乗って25分ぐらいです。値段は片道3・7ユーロ。東京から府中競馬場へ行くよりは近いです。

さて、今日はメゾンラフィット大賞、ユジェーヌ・アダン賞と2歳の ロベールパパン賞があるからか、いつもより多くの観客が。

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パドックもたくさんの人がいます。メゾンラフィットは、こじんまりした感じがとってもいいと思います。騎手も馬もとても近くに見えます。

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さて、今日のオリビエは重賞を含む5鞍に騎乗です。昨日はアスコット競馬場でアスクちゃんに乗り、すばらしい3着でした。今日は勝利を見せてくれるのでしょうか?

すると、早速第3レースPrix de la pépinière(牝馬4歳以上オープン2100メートル)ですばらしい競馬を見せてくれました。スタートと共に先頭に立つと、そのままうまく折り合って、最後の直線へ。そこから追って逃げ切りゴール。これは本人も大変嬉しそうでした。

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帰ってくるところを「おめでとう!」と言うと、にっこり笑顔を返してくれました。

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そして、第4レース。2歳のG21100メートル直線のロベール・パパン賞(Prix Robert Papin)です。この賞はとっても大切な賞。過去の勝者にナタゴラちゃんがいます。彼女は、後にイギリス1000ギニーを制し、鞍上武豊騎手で、ドーヴィルのG1ジャック・ル・マロワ賞を二着になったすごい子です。

オリビエは7月5日のG3ボワ賞を制した、2歳の女の子Dolled up(ドルド・アップ)ちゃんとのコンビで勝負です。2歳というと人間で言うところの中学生ぐらいでしょうか。ちなみにこの英語の名前は「着飾る」や「おしゃれにする」などの意味があります。日本語の馬名にしたら「オメカシ」ちゃんといったところでしょうか。

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しかも、笑えることに、この子本当にオメカシちゃんなんです。鼻梁のところに注目してください。なんか白い部分がハートマークに見えませんか?かわい過ぎです。この子は真っ直ぐ走れなくて、いつも少し左向いて走ります。そういうところも茶目っ気たっぷりです。

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断然の1番人気はスミヨン騎手騎乗のシユニ(牡)ちゃんでしたが、結局勝ったのはパスキエ騎手騎乗の、スペシャル・デューティー(牝)ちゃんでした。2着がシユニちゃん、そして3着がオリビエのドルド・アップちゃんでした。

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2歳のレースでもオスのほうがメスよりも1.5キロ重く背負わされるんですが、僕思うに、2歳だと女の子が勝つことのほうが多いような気がします。昔馬に詳しい先輩が仰っていましたが、馬も人間と同じで小さいときは女の子の方が、男の子よりも成長が早いようです。ほら、小学校の頃なんて、女の子の方が男の子よりも大きいじゃないですか。僕なんて小さかったから、しょっちゅう女の子に口でも力でも負けていました。ははん。あ、それは今でもかわらないかもしれません。えへ。ということで、2歳のときは男の子と女の子の斤量をいっしょにしてもいいのではないかと思います。

結果 Prix Robert Papin (G2)
1. Spécial Duty  S・パスキエ
2. Siyouni C・スミヨン (1 ½馬身) 
3. Dolled Up O・ペリエ (アタマ)

さて、本日のメインはG2ユジェーヌ・アダン賞。3歳の2000メートル直線です。レースの模様を激写しようと、埒(らち)の近くに行きました。こんな直線をはしります。

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どうです!こんなに近いんですよ!時速約60キロの馬たちが駆け抜ける瞬間は、まさに迫力満点です。

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勝ったのは伏兵、イギリスから来たドビュッシーちゃん。名手ジミー・フォーチュン騎手騎乗でした。この子はイギリスのエプソムダービー8着の子で、前走もG210着とぱっとしませんでしたが、ここに来てはじけました。

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2番人気に推されたオリビエのアリバーちゃんは見せ場なく6着。次に期待しましょう。

結果 Prix Eugène Adam (G2)
1. Debussy J・フォーチュン
2. World Heritage S・パスキエ (1/2馬身)
3. Prince Siegfried CP・ルメール (2馬身)

こちら、レースを終えて帰ってくるドビュッシーちゃん。どうもお疲れ様でした。すばらしいレースを見せてくれてありがとう。

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最後のレースで、僕がパリで一番好きな公園の名前を持つ、ビュットショモン(Buttes Chaumont)ちゃんに乗るオリビエを写真に撮ろうとすると、こちらを向いて微笑んでくれました。結果は3着。素晴らしい騎乗でした。

フランス競馬はこういうふうに騎手さんと人間的な付き合いができるところがいいですね。挨拶したり、少し話したり。日本の競馬は、話す=情報を漏らすというイメージがあるのか、ぴりぴりし過ぎているように思います。そこが少し残念ですね。

ちなみに僕が好きな公園のほうのビュット・ショモンはパリ19区にあります。地下鉄7bis線に同名の駅があります。気持ちいいですよ。時間があればいってみてください。

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最後に、昨日のキングジョージに関する記事を読んだのですが、1着のコンデュイちゃんは基本的にブリーダーズカップを目的に調整されますが、調子次第では凱旋門賞にも来るかもしれないそうです。3着のアスクちゃんは、より馬場が柔らかいほうが能力を発揮できるそうで、ロンシャンが向いているそうです。ほぼ凱旋門賞に来ると見て間違いなさそうです。去年6着からどれだけ成績を伸ばせるのか見ものです。

 
そういや、日本にもハートマークの子がいましたが、ドルドアップちゃんはハートがいびつなところがいいんです。いやいや、ハートやないやろと仰るかもしれませんが、僕はハートだと思ってます。思わせてください。そんないびつな愛のカタチをもつ、かわいいドルドアップちゃんにどうか応援の1クックリお願いします。

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最後のおまけに、こないだF氏が作ったちらし寿司です。作り方は今度お教えいたします!
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by hiramette | 2009-07-27 05:54 | 競馬

夏の凱旋門賞

 今日はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスの日でした。いわずと知れたイギリス版の凱旋門賞です。とはいいつつも今年最強の3歳馬、シーザスターズちゃんの棄権などもあり、多少小粒感は否めませんでした。

 まずは上位の結果から。

 1Conduit R・ムーア
 2Tartan Bearer M・キネーン  1 1/2
 3Ask O・ペリエ  アタマ

 この3頭はいずれも凱旋門賞に登録しているようです。とはいえ、今日一着のCONDUITちゃんは、前走のエクリプス・ステークスでシーザスターズちゃんに5馬身以上も離されてしまっています。一見、巻き返しはちょっと厳しそう。でもちゃんと分析してみないとわからないのも事実。

 今日のパリチュルフ紙を読んでいると、今年のフランス・ダービー、オークスを取ったジャンクロード・ルジェ調教師のコメントが載っていました。

 「レース前の調教師の情報なんて役に立たない。レース後の情報のほうがずっと役に立つ」

 以前のエクリプス・ステークスで大敗してから、CONDUIT陣営はどう立て直し、また今日勝ってどのような感触を掴んだのか。それが大切だということなのでしょう。明日の新聞をじっくり読んでみたいと思います。

 ちなみに2着の子は、前回アスコットG1でヴィジョンデタちゃんの2着。安定した強さです。

 明日はメゾン・ラフィットでG2ユジェーヌ・アダン賞。またまた、メゾンラフィットに出張してきます。

 へへん。

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by hiramette | 2009-07-26 08:03 | 競馬