料理にワインに競馬に文学。F氏のフランス滞在期


by hiramette

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予告通り、本日はサンクルー競馬場に行って来ました。3月最後の開催で、メインはマイルG3のエドモンブラン賞。1921年に創設された由緒ある賞です。胸が高鳴ります。

 今日はディマンシュ・オ・ギャロ(競馬の日曜日)というイベントで、入場料タダ!結構お客さんも入っています。
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こちら、本日のレーシングプログラム。ただのA4の紙一枚です。
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改めて騎手紹介。こちらベテラン騎手でリーディング一位に4度も輝いたことのある、ドミニック・ブフ選手。騎手というより選手と言いたくなるのは僕だけでしょうか。プロ意識が高く、他の騎手からも尊敬される存在です。スローガンは「走ってね、付き合い長いね、おんまちゃん」です。
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こちら2007年のリーディングジョッキー、パキートことステファヌ・パスキエ騎手。フランスのF田S二騎手のようなもので、要は不良ちゃん。でも長年努力して一位に輝いたのは素晴らしい。スローガンは「走らねば、努力したろか、おんまちゃん」です。
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本日のメインレースはG3ですが、その前にあった3歳オープンの競争。クラシックを占う意味で重要なレースです。オリビエはヴェルテメール兄弟(シャネルのオーナーさんです)所有のアリバーちゃんで勝負。
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なんと、見事勝ってしまいました。小さいコンピエーニュ競馬場で、あまり着差なしで勝ったばかりだったのでちょっと驚きました。おめでとう、オリビエ!

 その次の第5レースはメインのG3エドモン・ブラン賞です。この人は、サンクルー競馬場を創設したおっちゃんらしいです。おっちゃん、ありがとう(タメ口)。先日予告したパリッシュさんのJAPANちゃんを撮影。残念ながら7着でしたが、よく頑張りました。
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 そしてコチラが見事にかった、グリ・ド・グリちゃん。グレー中のグレーという意味で要は芦毛ちゃんです。グリ。
ザルカヴァちゃんを調教していた、アラン・ド・ロワイエヂュプレ調教師の愛馬です。見事な勝ちっぷりでした。5月1日同じ競馬場、同じ距離で行われるG2、ミュゲ賞の1番人気は間違いないでしょう。
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 最終レースは、日本でお馴染みのルメさんの馬が一番人気に。一生懸命応援しましたが、あえなく2着でした。残念ですが、次こそは勝利を期待しましょう!ルメさんは、前の方で競馬をさせたら、素晴らしく上手いです。あと、鞭の使い方は誰よりも美しい。風車ムチカッコいいです。何度か話す機会がありましたが、親切で気さくな好青年でした。皆さんも見たら声をかけてみてください。きっと快く返事してくれますよ。
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 今日は日曜なので結構出店もでてました。コチラはクレープ屋さん。美味しそうだけど節約して、帰ってから豚肉をオーブンで焼いて、Nanetteちゃんと食べました。うまうま。

 おやじギャグですいません。
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by hiramette | 2009-03-30 06:40 | 競馬

フランス競馬の基礎知識

 今日は簡単にフランス競馬の基礎知識をご紹介。

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 ①組織
 フランス競馬には2つの組織があります。フランスギャロ(ギャロとはギャロップの意味)は平地、障害のレースを管轄する組織です。もう一つはシュバル・フランセ(シュバルはフランス語で馬の意味)です。こちらはTrot(トロ)と言って、速歩のレースを管轄する組織です。速歩とは、馬がギャロップ、つまり走ってはいけないレースのこと。人間で言うところの競歩みたいなもんです。馬車のようなものに乗ってするレース、アトレと馬に乗ってするレース、モンテに分かれます。僕は正直こちらの方にはあまり興味がありません。

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②競馬場
  パリ近郊では有名なのが、まず平地のロンシャン競馬場、障害のオトゥイユ競馬場で共にパリの西、ブーローニュの森近くにあります。それに速歩専門の競馬場ヴァンセンヌ競馬場。こちらはパリの西のヴァンセンヌ競馬場にあります。このほか、平地の競馬場として有名な競馬場がパリ近郊には結構あります。まずはなんといってもジョッケクラブ賞(フランス・ダービー)、ディアーヌ賞(フランス・オークス)が行われるシャンティイー競馬場が有名。フランス語で生クリームのホイップのことをシャンティイーと言いますが、それもこの名に由来します。
あとはあのエルコンドルパサーが制したサンクルー大賞のあるサンクルー競馬場。そのほか2000メートルの直線で有名なメゾンラフィット競馬場、こじんまりしていてかわいいフォンテーヌブロー競馬場や、コンピエーヌ競馬場などがあります。


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③レース
  フランスのレースの仕組みはまあまあややこしいです。まずは賞金によってA〜Gまでに格付けされたレースがあります。Gは小さいレースでパリ近郊ではほとんどありません。通常新馬戦はFレースでここを勝ち上がると、徐々にレベルを上げていきます。普通Fを勝つとDあるいは自信ありの場合はBレースに行くパターンが多くこれが準オープンクラスです。
 ちなみに新馬で勝てない子や、こりゃもうあきませんという子は、ハンディキャップ路線に進みます。大ハンディキャップは、フランスで一番盛り上がる一日一度の5連単が賭けられるレース(カンテ・プリュス)になります。ちなみにハンディキャップでも勝てない子ちゃんたちはレクラメ・レース(レクラメは要求するという意味)と言って、気に入ったお馬ちゃんがその場で買える、一番レベルの低いレースに出ます。ただし注意。3歳のレクラメちゃんが後にG1で活躍することもあります。それが競馬のわからんところです。
 さてさて、Bレースを勝ったエリートちゃんは今度はリステッドレース(略号L)と呼ばれるオープン競走に出ます。更にそれで勝つあるいは上位に来たりしたら、次はG3、G2と上がっていって、最後に最高峰のG1があります。フランスでGは「グレード」ではなく「グループ」といいます。G1はグループ・アンです。

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④頻度とレースの数
 フランス競馬は速歩が冬中心、ギャロップが春、秋中心です。レースは平日でも毎日しています。大きいレースは週末特に日曜がほとんど。一回の開催につき7から9レースぐらいあって、昼過ぎに始まり、夕方6時頃には終わります。メインレースは4レース目とか5レース目ということが多いかな。つまり真ん中あたりです。

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⑤有名な賞
 なんと言ってもまずは10月第一週の日曜日に行われる凱旋門賞でしょう。あと大きい賞としては、6月頭のフランスダービージョッケクラブ賞や、一年で最も華やかなレース、ディアーヌ賞でしょうか。サンクルーのサンクルー大賞も有名で、日本で言うところの宝塚記念といったところ。そして、7月14日の革命記念日には3歳2400メートルのパリ大賞がロンシャン競馬場で行われます。その後花火もあって、とても楽しい一日です。その後は、フランス北部のノルマンディー地方にあるドーヴィルで夏開催がありますが、そこで行われる最も大きいG1レース、ジャック・ル・マロワ賞はユタカさんも勝っています。G1は1年に30足らずぐらいあります。今後ある度に紹介していきますんで、ご興味のある方はチェックして下さいね。

 今日はこのぐらいにしときましょうか。あしたまたサンクルーの模様をお伝えします。

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by hiramette | 2009-03-29 09:19 | 競馬
パリは結構さむいどす。どんより曇りどす。
みなさん、いかがおすごしでしょうか。

日本時間では深夜だったと思いますが、本日はドバイワールドカップが行われましたね。

デューティーフリーに出たウォッカちゃんは7着、カジノドライブちゃんも大敗。バンブーエールちゃんは頑張りましたがそれでも4着。今年は残念な結果でした。

 フランス勢も、今年はあまりいい成績ではありませんでした。

 スプリント最強のマルシャンドールちゃん(黄金商人という意味です)はダートがいやいやとおっしゃって、鞍上のボニヤ騎手は、半ばで追うのを辞めてしまいました。きゅ。

 オリビエのドクターディノちゃんは、事前に状態がいいことをきいていましたが、残念ながら7着でした。
でも香港で立派に二連覇したのだから、立派なものです。今年は緒戦だったわけだし、次に期待しましょう。

 明日はサンクルーでG3のエドモンブラン賞があります。また出張してきます。出馬表をみるとオリビエ、ルメさんの名が。そう、パリの方がドバイより数時間遅いので、明日のレースにも乗れるんです。今飛行機のなかで、超ハードスケジュールですが、明日2人の元気な姿を応援に行きたいと思います。

 ちなみに明日はディマンシュ・オ・ギャロといって、入場料がタダの日曜日です。場外馬券場が多くなり過ぎて、競馬場に来る人が少なくなったからか、競馬場来場者を増やそうとフランス・ギャロが始めた企画です。
子供さんがタダでポニーに乗れたり、いっぱい出店が出たり。5月の半ばまでは毎日曜日はタダなのです。

 そして、4月からはいよいよ舞台が聖地ロンシャン競馬場へ。パリの春競馬もいよいよという感じです。

 明日は騎手紹介の続きに、フランス競馬の簡単なしくみなどについて書きたいと思います。またご覧下さいね。


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by hiramette | 2009-03-29 07:10 | 競馬

上島珈琲

 こんにちは。今日はまた飯を食うためだけの費用を稼ぎにバイトして来たF氏です。

 今日はパソコンにある文書のシゴト。大したことは何一つしていません。でも僕に指示をする方が50代後半の女性。パソコンが足りなくて、僕のために一台だけ設置して頂きました。ネットは繋がっていません。

 と、その女性ホームページを参照しなければならんと、インターネットに接続することを要求。でもね、ページを見るだけやったら、ワードにでもエクセルにでも落としてみればええんですよ、だからほら、USBメモリーにデータを入れましょうかと女性に言いました。

 するとその女性。

 「じゃあ、そのUCCとか何とかでいきましょう」

 と快諾。コーヒーかい、と突っ込みを入れたくなったけど、そこはまあオシゴトということで沈黙。

 その後、違う部署に彼女がUSBメモリ―を借りに行ったのですが、伝わらなかったらしく、戻ってこられました。
 そら、フランス人にUCCくれ言うてもあかんやろ、おばちゃん。

 ちなみにお昼休みは、サンドイッチ代も馬鹿にならんからということで、Nanetteちゃんが丁寧につくってくれたサンドイッチを公園で、同じバイトの方といただきました。

 しかし、先週温かかった気候は一変、本日寒うございます。仕方なく二人でカフェへ。コーヒーを注文。ところが、まかり間違って、由緒あるカフェに入ってしまった模様。1880年代創業は立派ですが、コーヒー一杯5ユーロは頂けません。600円は高いやろ、ろっぴゃっけんは。せっかく昼飯をタダにとサンドライッチを持参させてくれたNanetteちゃん申し訳ないです。

 コーヒーを笑う者はコーヒーに泣くというお話です。

 きゃ。

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by hiramette | 2009-03-28 05:43 | 日常
「そうだ、京都いこう」みたいな感覚で行けないのがフランス競馬ではありますが、もしこちらに来られる機会がありましたら、ぜひフランス競馬にお越し下さいね。なんてJRAのフランスヴァージョン、フランスギャロさんの回し者みたいですが、ほんまにおもろいですよ。そんな魅力を知って頂くために、今日はちょっと独断と偏見に満ちた、フランス競馬の基礎知識です。
 まずは誘導馬に乗ったおねえさん。綺麗でしょ。しかも、どんな乗り方しとんねんと突っ込みたくなるような姿勢。淑女はこうあるべきですね。日本の競馬が軍隊を基盤に発達したのに対して、フランスのそれはあくまで貴族ちゃんのお遊び。しとやかです。
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はい、ドアップでもう一枚。結構しつこいです。綺麗なもんは綺麗どす。トートロジーです。
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こちら、平地で最も有名なジョッキー、スミ子さん、スミ公、あるいはスミコロガシさん(全て勝手に命名)こと、クリストフ・スミヨン騎手です。アガカーン様の主戦ジョッキーで、代表馬は数えきれませんが、日本の皆さんには去年凱旋門賞を制したザルカヴァちゃんが有名でしょう。緑に肩赤の勝負服が目印です。スミ子さんのモットーは「ぶっ叩いてでも勝つ」。即ち「走らんのなら、走らしたろかいおんまちゃん」です。おおこわ。でも素晴らしいジョッキーであることは言うまでもありません。美青年なので、女性にも人気です。
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ザルカヴァちゃん。神様です。こんな馬見たことないです。すげ。
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はい、日本人の皆さんにはお馴染みの、我が友オリビエです。言わずと知れた天才。しかもこれほど馬に優しい騎手はいません。「馬を痛めつけずに勝てる」貴重な騎手です。「走らねば、リラックスして走って、おうまちゃん」です。
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ちなみに障害競走の方は、クリストフ・ピュー騎手がとても有名。去年中山GJに来ましたね。写真は友人であるジャンポール・ガロリーニ調教師の愛馬、リメンバーローズちゃんでG1を買った時のものです(2008年11月)
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女性騎手も活躍しています。写真はナタちゃんことナタリー・ドヌテ騎手。なんと障害を主に活躍する女性騎手です。男顔負けの騎乗技術でばんばん勝ちます。素晴らしい。
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by hiramette | 2009-03-27 07:33 | 競馬
 「今年」と「2009」がかぶっとるやないかい、と思ったあなた。正解です。ちゃんと、読んでくれてるかを確かめるトリックどす。ちなみに人気ブログランキングに「クリックしてください」の代わりに「クックリしてください」になっています。はい、わざとです。ひねくれ者です。

 3月初旬にミシュランの今年バージョンが出たので、早速購入してみました。フランス全土のやつも良いけど、辞書みたいなのでやっぱりパリ版にしました。15ユーロ、結構高いけど役に立つ代物です。

 今年は不景気のあおり、またミシュランガイドブックが100回目の出版となることも相まって、結構甘めの採点でした。っていうか、載せる店増やし過ぎやろ。こら。

 でも興味深い店が多かったのも事実。今年唯一見事3つ星に昇格したのは、パリのブリストルでした。大躍進です。

 あとの3つ星は、同じ顔ぶれ。ピエール・ガニエール、ルドワイヤン、ギ・サヴォワ、ル・ムーリス、プレ・カトラン等パリの超有名店です。

 個人的に大好きなレストランは現在1つ星で、来年2つ星の期待がかかる「ラ・グランド・カスカード」。日本語で言うと「大滝」。そう、滝が店の前にあるんです。

http://www.grandecascade.com/

 実はこの店、僕の大好きなロンシャン競馬場の向かい側にある豪奢なレストラン。ナポレオン3世の時代に建てられた由緒ある建物です。料理は勿論、雰囲気が素晴らしい。一生の想い出になる位のインパクトです。ブーローニュの森にあるのでパリの喧噪を忘れさせてくれます。すげ。

パリに来られる方は是非行ってみて下さいね。ロンシャン競馬のあとに行けば、それはもういわゆるセレブの世界です。

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by hiramette | 2009-03-26 08:44 | レストラン

F氏の立てこもり事件

 今日は。きょうはフランス国立図書館に行って来たF氏です。でも、着ていく服を選んでいる最中に、何時も着ているNanetteちゃんからもらったカーディガンが縮んでいたことに気が付きました。こないだ洗濯機で洗った上に20分乾燥機にかけてしまったからです。我ながら阿呆です。け。
 どないやったらまた着れるんやろかと思案した挙げ句、手で引っ張ってみましたが、あまり広がらず。時間もないので仕方なしに、窮屈なままの服を着て図書館に行きました。
 でも、勉強していてもキツい服はやっぱり気になります。っていうか肩も腕も痛いんじゃあほ、と多少不機嫌に。けけ。
 ということで、また思案。どうしたら、服が伸びるかと考えた挙げ句、多少アクロバティックな解決策。即ち、トイレに行って、カーディガンを足から履き便座に座って、服を伸ばすという方法。恥ずかしいけど誰にも見られないからいいんです。
 と思ってトイレに入り、下半身恥ずかしい恰好でふふんと思っていた矢先。掃除のおばちゃんがきよった。ぎゃん。おばちゃん、他のトイレの掃除すませ、僕のトイレの扉を叩き、Il y a quelqu'un ? (だれかおるの?)としつもん。「だれかおるよ」と返答。
 おばちゃん、シゴトができず退散したかに思えたのに、5分程して再来。こないで。
以下は仏語でなされた会話です(関西弁に意訳)。

  おばちゃん:「だいじょうぶ?」
  ぼく:「大丈夫」
  おばちゃん:「いうても、結構ながいやん」
  ぼく:「ぼくにとってはながないんです」
  おばちゃん:「まあ」

 このような、他愛のない会話をしている時のトイレの中の僕の恰好はこんな感じでした(イメージ、NANETTEちゃん撮影)
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 アーメン。

 哀れな子羊に祈ってやって下さい。


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by hiramette | 2009-03-26 08:02 | 日常

Nanetteちゃんがご専門のコレットさん(右)とジャン・コクトーさんの会話(イメージ)です。
コレット「あー、今日の昼ご飯何食べよかなー」
コクトー「えっ、さっきもう食べましたやん」
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これをフランス語で言いましょう
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Colette '' Qu'est ce que je mange pour ce midi ?''
Cocteau '' Mais, vous avez deja pris votre dejeuner !''

老後は、ボケにだけは気をつけましょうね

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by hiramette | 2009-03-25 06:56 | フランス語

今回は、去年のやつやけど、ちょっと調教の様子でも書いたろかしらん、と思い、ブログ更新です。
11月末に行った時の様子です。数年来お友達としてお付き合い頂いている、ジャンポール・ガロリーニ調教師の厩舎に、たまに通っています。朝早いです。Nanetteちゃんも早い朝は慣れていないので、ねむねむ。メゾンラフィットはパリの西の郊外の小さな街。金持ちばっかりが住んでる、ブルジョワな街です。おおこわ。北のシャンティイーと並んで、競馬調教の街としても有名です。特にこちらは障害競走の調教師が多めかな。ジャンポールは障害でフランスナンバーワンを何度もとったことのある名調教師。フランスの競馬関係者で知らん人は誰もいません。大したことも何ともない僕が偶然友達になれて、ホントにラッキーです。神様ありがとう(タメ口)。

まずはメゾンラフィットの朝焼けから。綺麗でしょ。駅から5分も歩くとこういう並木道が始まり、15分程で厩舎に着きます。
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こちらが馬のおうち。みんな元気かな?「いや眠い」という答えが返って来そう。むふう。
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調教コースは色々あるけど、コチラがジャンポールが良く使うダートの直線。2000メートル位あり、馬が走っていると、時には雌鹿がつられて横切ることも。自然に囲まれているって最高ですね。田舎もんやから、街でずっと生活するのは辛いのです。虫に噛まれる位でちょうどです。ちょいMです。
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左から調教助手のレミ、ぼく、ジャンポール、馬主のパリッシュさん。パリッシュさんは、2007年ディアーヌ・エルメス賞(仏オークス)7着のBilieve meちゃんをはじめ、平地、障害を問わず多くの馬を所有するイギリス人の馬主さんです。モナコに住んでるのに、しょっちゅうパリにきてます。日本にも行ったことがあり、Nanetteちゃんが差し入れで作ってくれたどら焼きをあげると、喜んでくれました。ちなみにこの前日はJapanちゃんという3歳の女の子でオープン勝ち!日本人の僕も彼もご機嫌でした。ちなみに今年の3月29日のG3エドモンブラン賞にも登録している模様。出たらもちろん応援します。ピンクと紫のアーガイルの勝負服に注目です。
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こちらキャバリエとして厩舎で働くヴァンサンちゃん。いっつも笑顔で超感じがいい青年です。ばっちりカメラ目線です。
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こちら、僕と、僕がこよなく愛するインディゴブルーちゃん。3歳の時はオープンで3着もとったことのある素晴らしい馬。この子もパリッシュさんの馬です。今年は3月7日のサンクルー開幕で、オリビエが乗り2着!59キロのハンデを背負っていたにも関わらず素晴らしい走りでした!次は勝ってくれるでしょう!
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この日はアンギャン競馬場でレースがあったので、調教見学後一緒につれってもらいました。寒かったけど楽しかったです。帰ってからもジャンポールは愛馬の管理。ホースマンの長い一日はまだまだ続きます。
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馬を育てるには長い時間と深い愛とが必要なのです。


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by hiramette | 2009-03-25 05:42 | 競馬

昨日の予告通り、今日はサンクルー競馬場に出張です。パリ郊外のサンクルーへ行くには、新凱旋門のあるラデファンスからSNCFの郊外線に乗り3つめの駅Le val d'or駅で下車します。黄金の谷という意味ですが、何が黄金なんか、どこに谷があるんかさっぱり解りません。でもかっこいいから好きです、この地名。
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ほらね、桜ももう咲き始めとるんですよ。春なんですよ、パリも。1月頃は何が花の都やねんと不貞腐れていましたが、最近は晴れ続きです。少女マンガで言うところのルンルン気分です。あんまり空が美しいもんだから、見上げ過ぎて路上の犬糞を踏んでしまいそうになります。きゅ。
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冗談はともかく、歩いて競馬場に到着。入場料は3ユーロやけど、ただの日も多いです。特に日曜。サンクルーの直線は500メートル。とっても綺麗です。
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今日は我が友、ガロリーニ師の愛馬、ランデルシャムちゃんの応援です。馬主はアレクサンドリーヌちゃん。前回はハンディキャップの2回戦で、見事4馬身差の圧勝劇!3月7日の時はクリストフ・スミヨン騎手でした。
本日は、一つ上のカテゴリーにステップアップ。でも前回の圧勝からか4キロもハンデを背負ってしまい。あえなく8着。若者騎手マジュールちゃんも、うちに包まれ能力発揮できず。無念だけど次に期待しましょう。
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本日のメインレースは、3歳オープンのオムニウム2賞。ついに僕の大好きなシルバーフロストちゃんが登場。2歳のときドーヴィルのカルバドス賞(G3)でオリビエが乗り見事優勝!クリテリウムインターナショナルも3着の強者です。ちっちゃいのに頑張って走る姿が大好き!今日はスミ公が乗るので多少残念だけど、でも彼も素晴らしい騎手。能力は十分に出してくれる筈。
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やはり能力が違います。見事かちました!スミ公が降りるところ。
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今日はさらにとても良いことがありました!オリビエが見事2勝です!今年に入ってから50程しか乗ってないのに、もう11勝。勝率2割超えは、絶好調の証です。
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今日の新馬戦でも、オープンに続いて2勝目!ヴェルテメール兄弟の勝負服を着て、セレブラちゃんで見事な勝ちっぷりでした。セレブラちゃんは3歳の女の子で、お父さんはあの凱旋門賞馬パントル・セレーブルちゃんです。オリビエが乗って勝った馬だから、こうして娘がでてしかもオリビエ騎乗だったら応援するしかないでしょう!
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大満足の一日で、最後はle val d'or駅から見た風景をおまけ。ずっと向こうに、小さくエッフェル塔が見えます。写真では見えんかもしれんけど、見えるんです。多分僕の好きな景色ベスト5に入ります。実はその手前にはロンシャン競馬場も見えます。ゴリオじじいのラスティニヤックのように「パリよ次はお前の番や」と叫んでみました。そう、ロンシャン競馬場開幕は4月初旬。パリでの熱い戦いの日々もそう遠くはないのです。えへ。
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ちなみに、きょうはNanetteちゃんのお家でとってもおいしいハムブルグを馳走になりました。くるみやらにんじんやらあいびきにくやらなんやかんや入ってて、疲れを一掃してくれるホッとする味でした。ジョエルロブションもいいけど、やっぱりおいしいね。今日もありがとう。

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by hiramette | 2009-03-24 06:19 | 競馬