料理にワインに競馬に文学。F氏のフランス滞在期


by hiramette

The house of Mickey Mouse.

 Nanetteちゃんが学会のために、日本に一ヶ月ほど帰ってしまいました。

 一緒にごはん作ったり、勉強したり、こちらからしつこく話しかけたりしてきたので、いなくなるとさみしいです。とはいいつつも、学会でかえったのだから、大いなる成功をパリから祈るばかりです。

 月曜日の飛行機で帰る際、空港まで見送りに行ってきました。エールフランス機の乗り場が変更したりして、多少ややこしかったのですが、無事見送ることができました。

 さてさて、帰りはRERという鉄道で、自分の家に帰ろうと思い、自動販売機できっぷを購入することに。

 すると、前にいるスーツケースを持った子供連れのおばさんが、機械相手に悪戦苦闘している模様。

 流暢な英語で話しているので、英米系であることは間違いなさそう。

 僕、大して英語はしゃべれませんが、きっぷ購入のお手伝いをしてあげることにしました。

 「あの、どちらまでいかれるんですか?」

 「おお、サンキュー、手伝ってくれるのね」

 そういって、彼女はパリ近郊の地図を取り出し、指をさしました。

 Marne la vallée

 そこは、フランス・ディズニーランドがあるところ。なるほど、確かにパリまでのチケットは購入しやすいけど、郊外の切符は買いにくい自動販売機なのです。

 行き先を確かめようと僕、

 「Disneyland?」

 と聞いてみたものの、いつものフランス語なまりが出てしまって、「ディズネラン?」と聞いてしまいました。不思議そうな顔をするおばちゃん。焦る僕。指をくわえる子供たち。。。

 い、いかん通じてない、そう思った僕は次の瞬間、次のような中学英語を使っていました。

 「The house of Mickey Mouse ?」

すると、おばちゃんの顔が明るくなり、

 「イエーーーーーーーース」

 つ、通じた。

 ここから、シャトレというパリの駅までいって、そこで乗り換えですよ、と乗り換え案内もしてあげました。

 かくして、無事切符を購入し、去っていた母子。いや、ええことしたな、ははん、と思ったのだけど、 よく考えたら、この人たちはフランス共和国に着いたばかりだというのに、早くもこの空港からわざわざパリの中心を電車で素通りして、東の郊外にある「夢の国」へと向かわれるのです。

 英の方か、米の方か存じ上げませんが、せっかくパリに来たのに、エッフェル塔も凱旋門もすっとばして、ミッキーに会いにいくんかい、おばちゃん、とつっこんでしまったF氏なのでした。

 ちなみに、Mickeyをフランス語で発音すると「ミケ」になります。ネズ公なのに、天敵の猫ちゃんのような名前。きっと、このおばちゃんたちは、仏人の学童たちにミケ呼ばわりされてるミッキーをみて、驚愕することでしょう。

 みけけ。

 クックリお願いします!
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 競馬ブログへ
 

 
[PR]
by hiramette | 2009-07-09 03:43 | 日常