料理にワインに競馬に文学。F氏のフランス滞在期


by hiramette

フランス競馬。馬券の買い方


毎度です。日本の旅館サイトを見て、郷愁の想いに浸りつつ、酒をちびちび飲むF氏です。

 ズルしてもまじめにも生きていける気がしたF氏です(スピッツさんごめんなさい)。

 さて今回は、そんな哀愁漂う内心とは裏腹に、フランス競馬の馬券の種類と、買い方についてご説明。旅館の窓際から馬券なんて世知辛いですが、万一あたれば旅行なんてのも、可能になりうる訳で、まあご参考にして下されば幸いなのでございます。

 まずはパスキエ騎手の画像をご覧下さい。(馬券とは何の関係もなし)
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馬券を買う前に、フランス語の数字から。フランス競馬は最大で20頭出ますので、20まで覚えていれば、完璧です!
1 un アン
2 deux ドゥー
3 trois トロワ
4 quatre キャットル
5 cinq サンク
6 six シス
7 sept セット
8 huit ユィット 
9 neuf ヌフ
10 dix ディス
11 onze オンズ
12 douze ドゥーズ
13 treize トレーズ
14 quatorze キャトーズ
15 quinze キャンズ
16 seize セーズ
17 dix-sept ディセット
18 dix-huit ディジュイット
19 dix-neuf ディズヌフ
20 vingt ヴァン

 一見ややこしいように思われるかも知れませんが、覚えちまえばどってことないです。フランス語を始めた頃はよくフランス語で数字を数えながら、お風呂に入ったもんです。ときどき出てこられなくなる日も御座いましたが、今ではそういった日々が懐かしく感じられるので御座います。

フランスの馬券の種類
 さて、数字を確認したところで、馬券の種類です。
①単勝:サンプル・ガニョン(simple gagnant)
競馬はこれがないと始まりませんね。勝つ馬を当てる、これが競馬の基本です。サンプル・ガニョンは日本で言う単勝です。「三番単勝で」という場合、「サンプル・ガニョン ニュメロ ・トロワ」で十分に通じます。

②複勝:サンプル・プラッセ(simple place)
勝ちそうじゃないけど、3着までにはくるだろう、そんなときプラッセは便利です。日本の競馬では110円とか、ほとんどつかないのが当たり前ですが、フランスは結構2倍ぐらい着くことがおおいです。初心者の方にはお勧めです。

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③馬連:クップレ・ガニョン(couple gagnant)
日本で言う馬連にあたるものです。つまり、一着二着に入るであろう2頭の馬を選びそれが来たらあたり、着順は問われないので、例えば3−4を買ったら、結果が3−4は勿論のこと、4−3でも当たりです。日本では結構あたりやすい感覚がありますが、フランスは馬体重も発表しないし、追い切りタイムもわかりません。結構荒れることが多いので、当てるのは結構難しいです。

④ワイド :クップレ・プラッセ(couple place)
馬を二頭選び、その二頭が3着以内に入れば当たり。着順は関係ありません。日本で言うワイド。これが、フランスでは最も一般的ではないでしょうか。

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⑤トリオ(trio)
日本で言う三連複です。言うまでもなく当てるのは至難の技!

⑥ティエルセ(tierce)
三連単。おお難し!ただし、フランスでは、着順がずれても一応当たりにしてくれます。ただ、3連複で買う方がずっと配当がつきます。

⑦キャルテ(quarte)
四連単。無茶です。一日一レースでしか賭けられません。

⑧カンテ(quinte)
宝くじです。誰がこんなアホな馬券考えたんでしょうか。もちろん当たればうん百万はもちろん、億も夢ではありません。

⑨ドゥー・シュール・キャットル
 これは、フランスならではの馬券で、4着以内に入る馬を二頭選びます。1日8レース程あるうちの、2レースが対象になります。配当はよほどの人気薄が来ない限り、高くはありませんが、当たり易いのも確かです。

⑩ミュルチ
 4着以内に入る馬を選ぶもので、4、5、6、7頭の買い方があります。即ちミュルチ4の場合、4着までに入るのに4頭しか選ばないので配当は高くなりますが当たる可能性は低くなります。一方、ミュルチ7は7頭選んだうちの4頭が四着以内にくるといいので、当たり易いですが、配当は低くなります。

掛け金
 原則として競馬場では2ユーロ、場外馬券場では1・5ユーロからで、ドゥー・シュール・キャットルとミュルチは3ユーロからです。

 最後に、オッズ画面の味方をお教えしましょう。下の画面をご覧下さい。

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 この表の縦は馬番を表し横の左の欄の数字は当日朝のオッズ、右は今のオッズをしめしています。極端に朝と今のオッズに差がある場合は注意した方が良いでしょう。

 最後にひとつ言っておくと、フランスには枠連がありません。だから、帽子の色を区別する必要がなく、馬主の指定した色になります。その方がトータルコーディネートできるので、おしゃれに見えます。フランスの競馬場は広く、またゆっくりスタートなので、日本ほどは枠による有利不利が生じにくいのかも知れません。無論、そうでないコースもあり、典型的なのはロンシャン1600メートル。かなり内枠有利で、騎手はみんなこのコースが嫌いらしいです。ドミニック・ブフ騎手がそうおっしゃってました。

 ということで、あまり散財なさらない程度に、フランス競馬をお楽しみください。

ほ。

 明日はロンシャン開幕です。勿論行って来ます!

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by hiramette | 2009-04-02 08:29 | 競馬